2008年06月27日

れっつ・すぴーきんぐいんぐりっしゅ?

おほほほっ〜(*^_^*)
ごぶさたですな!

木曜日は市の国際交流の団体が主催する英会話教室に行ってみたざんす。
夜7:30から9:00まで。
おそるおそる教室のドアを開けると・・・

「Hi! Good evening!」

おお!先生の外人さんがいたべよ〜。

う〜ん。

ブラウンアイズ&背が高〜い。鼻筋通ってるぅ。

イケメン。

うううぅぅ。
(どうも趣旨が違うようなモグランです(^^ゞ)

先生方は市内のALT(学校で英語の授業の助手をする)の方々。
おおっ。あちらはブロンドのブルーアイズ。
こちらはメキシカンボーイ。
おおっ。こっちの彼氏もイケメンじゃのうぅ。

(だから趣旨が違うって!!)

ブロンドのお兄ちゃんと目が合って、彼がにっこりしてくれたので
思わず

「You are so cool!」

と言いいたいところをグッと抑えて席に着く。


ということで、ほどよく目の保養をしたモグランは、
隣の席の人たちにご挨拶。
早速、70代とおぼしきおじさんTさんにガッチリホールドアップ!

「わからんとこ、教えてね〜。」

「はあ・・・(^^ゞ」

授業は英会話を交えたゲームをしたり、風船を足で挟んで
隣の人にまわすゲームを楽しんだりします。
みなさんがうちとけたところで、グループに分かれて今日の本題。

レストランでの英会話。
ウエイターさんと、お客さんに分かれて英会話の練習をします。

「Good evening.How are you going tonight!」
「I'm hungry.」
「Would you like something to drink?」
なんちゅう流れで。

ここでも先程のTさんにホールドされるモグラン。
ふたりでウエイターさんとお客さんにわかれて練習。
さっきのブルーアイズの先生が来ると、ハイになったTさんが、
私を指差し、

「She is my wife!」


あの〜(^^ゞ 
すかさず、

「I'm his daughter!!」

と応戦。
だれがワイフじゃ。せいぜい娘じゃ!(T_T)


そんなこんなであっという間に楽しい授業は終わり。
Tさんの次に組んだ20代の女の子、Nさんと仲良くなりメール交換。
そしてスタッフのジョージさんとも、山の話で盛り上がり名刺交換。
ジョージさんは、どうも東南アジア系のお顔立ちだったので、
「You are half?」
と聞くと、
「ピュア・ジャパニ〜ズ!」
と日本語で返された。
ははは。すみません(^^ゞ
(ジョージさんは本名でした。山本譲二ののりで日本名でした。)


そしてTさんは、帰り際も
「By the way, what do you do?」
と、海外旅行で鍛えた英語で質問攻め。
ははははっっ・・・・・

どうせならALTのイケメン兄ちゃんにもてたいよ〜(泣)



posted by モグラン at 22:08| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月22日

キャンドルナイト

昨日は夏至だった?んですよね。
新聞で、この日にキャンドルナイトをやりましょうっていうのがあって、
くまおが飲み会で留守だったので、ひとり寂しく?
キャンドルをつけて夜の数時間を過してみました。

キャンドルの灯りって、じっと見ていても飽きない。
蛍光灯などの人口の灯りと違って、体温のような温かみを感じる。
電気のない時代の人たちの夜のすごし方ってこんな感じ?
でも、灯りが暗いから本を読むのも不便だし、
くまおがいたら、ふたりでワインなんぞを飲みながら、
お話をするのもよかったのですが・・・・

こうやって同じようにキャンドルを灯して、灯りを見ている人が
他にもいると思うと、その人たちと繋がっているような感じがして、
それも暖かいような気分になります。
こうやって灯りを消すと、世の中にどれだけの無駄な灯りが存在しているのかなあ・・・
なんて考えたりします。


うちのお風呂の裏は山なんですが、
キャンドルを灯してお風呂に入ると、
窓の外にちらちらとほのかな光が見えて・・・・
蛍の灯りなんですよ。
都会なんかでは、蛍なんてもうめったにお目にかかれないでしょうが、
うちの周りでは用水路などに結構蛍がいて、
この時期、夜近所を散歩すると、蛍に遭遇します。
昨日は、灯りを消したお風呂場の窓から、ほのかな蛍の光を見て
心豊かな気持ちになりました。
posted by モグラン at 13:22| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月19日

「カミングアウトレターズ」を読んで

私は当事者でもないし、その家族でもない。
だから、あまり関係のないことかもしれないし、と思いつつ
興味があった本なので読んでみました。
人と人との関わり。他者を受け入れる優しさとその葛藤。
読んでみていいこと書いてあんなあ・・と感激。
LGBTとは関係のない人たちにも、いろんな人生から教えてもらう事も多いんじゃないかな。
広くいろんな人に読んで欲しい。

私は昔、ある友人にカミングアウトされたことがある。
女の子だったけど、彼女が当時つきあっていた恋人は女の子だった。
その時の私たちっていうのが、ほんとーに、ふつーで、
びっくりするくらい何も変わらなくて(私たちの関係が)
彼女自身が、人間的な魅力溢れる明るくてあっけらかんとした人物だったので、
特にシリアスになるふうもなく、反対に興味心身だった私は、
どんなところへデートに行くの?∞お互いなんて呼び合ってるの?
とかあれこれ聞いて、女の子ふたりがお互いの彼氏の話で盛り上がるが如くである。

彼女の彼(おなべちゃんだったので結構カッコいかった(^^ゞ)の写真も見せてもらったし、
ふたりでラブラブなところを撮った写真も見せてもらったが、やっぱり、
私の中ではふつーだった。

だから、この本を読んで、カミングアウトする人の悩みや苦悩、それを受けた人の
悩み、葛藤が想像を少し超えていてびっくりした。
でも、大事な事は、カミングアウトするとゆうのは、その人が真剣に自分の人生と
むきあっていることだと思うし、相手を信頼して、その人との関係を新たに確かなものに変え、
継続していこうとする意思だと思う。
だから受け取る側の人は、それが一過性の告白として通り過ぎたりせず、相手を受け入れ、
ちゃんと相手と向き合って欲しい。
もうひとつつけ加えたいのは、カミングアウトする、しないはその人の自由だし、
そうしない人の意思もちゃんと尊重したいと思っている。
広く一般的にというより、自分を取り巻く人間関係を一番大事にする形での、
カミングアウトでよいと思う。
少しづつそれが広がって、世間の認知度が高まっていけば、いろんな偏見や差別が
なくなっていくんじゃないのかな。
私がカミングアウトしてくれた人に対して思ったのは、
とても嬉しい!私のホントにホントに近くに来てくれたんだと感激した。
そしてその人のことをもっと、もっと好きになった!
ホントにありがとう!の気持ちでいっぱいです。(*^_^*)

この本の中の春野先生が自分の生徒さんに告白されて、お返事を綴ったものが掲載されているのですが、
まさしくビンゴ!
私が常日頃思っていることと、この先生が書かれていることがまさしく一緒で嬉しかった。
「自分の中のマイノリティを自覚し、それを大事にし忘れない生き方がしたい。」
先生は、日本ではカトリックとプロテスタントを合わせても1%程しかいない熱心なクリスチャン。
このこと自体マイノリティであるが、マジョリティはマイノリティを(この区別をつけた言い方すら
私はあまり好きではない)批判し区別する傾向がある。
だけど、自分の内のマイノリティって誰でも持っているんじゃないのかな。
それを意識する人とそうでない人がいる。
私のマイノリティって何?と人に問われると、うまく説明できないんだけど、
自分の内にある特異性、人とは違う部分を大事にして生きていきたいって思う。
形にするとしたら、それは自分が書いている小説に現れているのかもしれないし、
自分ひとりで何かする行動に現れているのかもしれない。
何となくこの世の中は生きにくい。そう思って悩んだ時期があった。
具体的にはここには書かないけど、こうやって思うこと自体、マジョリティが権利を有し、
一般的だといわれている世の中に、何となく沿うことが出来ないマイノリティ性を
自分も持っているんだなあなんて自覚する。
だけど、自分の内のマイノリティを見つめ、それを肯定し、世の中と繋がっていこう、
人と繋がろうとすることは、自分の内のマイノリティを大きな素晴らしい力に変えていく
ことができるんじゃないかなあ。
それは、とっても勇気がいることだけど、ホントにホントに大変なことだと思うけど、
だけど、私自身を含め、きっとみんなみんな素敵な人で、そんな可能性をみんな秘めている。
そう思っています。
ひとつずつ、ひとりずつ、自分と向き合ってくれる人を探し、大事につき合い、
自分の人生を豊かにしたいですね。

あと、春野先生が書かれていることで、
LGBTに限らず、今広く世の中の人が当たり前に享受している「人権」という考えは、
権力やマジョリティから虐げられるか、無視されるかしてきた弱い立場の人たちが、
少しずつでも声をあげ、運動を続けてくれたおかげで得られたもの。
このことに、マジョリティと呼ばれる人たちは目を向け、感謝をすることを忘れないでいきたいですね。

もし、周りの人で大事な事を自分に教えてくれた人がいたら、その人のことを大事にしてあげてください。
その人が告白したものは、形こそ違えど、絶対自分の内にもあるものなんです。
これだけは、はっきり確信しています!
マイノリテイ=自分らしさ!

(注)LGBT=レズ、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの総称
マイノリティ=少数者
マジョリティ=多数者
posted by モグラン at 13:30| Comment(4) | TrackBack(0) | 思ったこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月18日

あなたがおばさんに見える時

突然ですが、私はおばさんのお尻があまり好きではない。
こんなことをいうと、世のナイスなお尻を持つおばさんや、
『おばさんお尻愛好家協会』の皆さんに大パッシングをされてしまいますが、
(いや、こんな協会ありませんけど(^_^;))
お肉がこそげおちたお尻や、セルライトでぶよぶよになったお尻・・・
まあ、ひとのお尻なんぞどうでもいいんですが、
これはやめて欲しいと思うのは、
人様の方向へお尻を向けること。
どうして、(一部の)おばさんたちは、物を取ったり、玄関先で靴をそろえたりする時に、
人の方へお尻をむけるのでしょう?
ぷりぷりの若い女の子のお尻や、筋肉で引き締まったムキムキお兄さんのお尻ならいざ知らず、
あのおばさんのお尻はアップで見たくない。
ひどいのは温泉や銭湯の大衆浴場である。
(一部の)おばさんたちは湯船へ入るとき、こっちにあの大きなお尻をアップで向けて出入りしたりする。
そんなおばさんのお尻攻撃にあった時は、げんなりして、サウナ上がりのコーヒー牛乳を一杯やる気力さえなくなってくる。

人の方向へお尻を向けないように気をつけるとか、壁などの方へ背を向けて湯船に出入りするとか、
そういう気遣いが欲しい。

おばさんがおばさんである由縁。
私ももう、押しも押されぬおばさんですが、おばさんの雰囲気をかもし出さないように、
(外では)気をつけているつもりです。

あと、おばさんっぽいしぐさ。ベスト3

1・腕組をする


交差点などで信号待ちをする時腕組をして待つ。これ、おばさん度高しですよ!

2・スーパーの袋を指でなめて開ける。


これついやっちゃうんですよね。

3・腰を落として物を拾わない。


なぜか腰を落としてやらない。ので、お尻を人様に向けてしまう格好になってしまう。

ああ、私も気をつけなくっちゃ。

・・・・・・

でも、


・・・・・・

おばさん〜っっ!人に尻向けんなよ〜(怒)
posted by モグラン at 14:44| Comment(4) | TrackBack(0) | 思ったこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月15日

母の誕生日に思う

今日はくまおは仕事の講習会で奈良だよ〜ん。
私はおうちでひとり、何しようかなあ?

ということでまずブログ更新。
最近さぼってたもんね〜。(小説書く方が忙しくて・・)

昨日は亡き母の誕生日。
生きてたら65歳か・・。ババアだなあと思いながら墓参りへ。
母の墓は私が住む市内にある。
実家の方へ作らなかったのは、母と父が元々私のこの嫁ぎ先が彼らの在所(生家)だったからだ。
夕方墓へ行くと、花がかえられ、綺麗に掃除してあった。
おや、誰か来たのかな?
そう思いながら持ってきた花を挿し、線香をたむける。



夜・・・実家の父から電話が入る。
今日、朝早く墓へ参ってきたよ。との報告。
そうか、あの花はお父さんかあ。
ちゃんと亡き妻の誕生日を覚えていたんだ(*^_^*)



で、この話をくまおにして、
「くまおさあ。もし私が先に死んだら誕生日にお墓参りしてくれる?」



・・・・・・・・



もぐもぐ(夕ご飯を食べる音)








「そうさなあ、パソコンにタイマーセットしとくわ。」

「は?」


「忘れるといかんでパソコンに覚えさせておくわ。」

あの〜。自分の頭の中に覚えておいて欲しいんですけど(^^ゞ

続きを読む
posted by モグラン at 08:52| Comment(7) | TrackBack(0) | 自分のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月10日

思いはどこから来るのだろう

モノを書いてて思うのは、
自分が経験したことしか書けない。
何か自分の体験をモチーフにして、それに肉付けをしていく。
そういう形で、話が構成されていく。

もうひとつ思ったことで、
これは本当にありがたいことなんだけど、
人と人とのかかわりの中で感情は生まれ、いろんな人から思いを得、
それが自分の中で昇華される。
そして、言葉に羽が生える。


すべて、人とのかかわりの中で、僕たちは生きている。
そこから得るモノの貴重さを胸に噛みしめる。
楽しい、嬉しい思いばかりでなく、時には悲しく、寂しい思いもある。
うまく伝えられないはがゆさや、いらだちや、どんなに投げかけても
受け取ってもらえない思いに、悲しく絶望するときもある。
だけど、すべてを人から与えられている。
人なしでは、僕は生きられない。


人の胸の中を垣間見た時、その人をすごく好ましく思う。
フラの教室の先輩。Tさん。
60代の女性。優しくて面倒見がよいお母さん。
うちのネコジロウが、夜中に吐いて調子が悪かったとき、
その話を彼女にすると・・・動物がお好きらしい。
ご自分が飼っていた犬が最近死んだそうで、
「動物って可愛いけど、別れるときがつらいよね。」
短い間しか一緒にいられないから、大事にしてあげたいよね。
というような事をおっしゃって、その飼い犬が死んだ時の事を思い出されたのか、
ぐっと涙を詰まらせていました。

そのお顔を見たとき、
Tさんっていい方だなあ。
ひょっとして、モグラン好きかも・・・
と、彼女のことをそれ以来、今まで以上に好ましく思うようになりました。

人に対して素直であること。
その人の素直な本音の顔を見たとき、
僕はその人を好きになってしまう。

posted by モグラン at 10:55| Comment(4) | TrackBack(0) | 思ったこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月08日

ぞうりを求めて・・・

日曜日。
お昼寝をしていたら、急にくまおが
「高山行こう。」
などと言い出す。
聞いてみると、治療室で履いているぞうりの鼻緒が切れてしまったとのこと。
くまおが愛用している室内ぞうりは、底がゴムで足に当たる部分が畳地で出来たもの。
高山の民芸品屋か土産物屋ならあるだろうから、ドライブがてら行こうということで・・・

15:00頃から出かけました。
城山の辺りの駐車場に車を止め、古い町並みを歩く。

民芸品屋を覗くと・・

おおっ!ありましたな。

↓試着?中です。

DSCN2385.JPG

LLサイズ。ぴったりフィット。

DSCN2386.JPG

相変わらず、でかい足(^^ゞ

女性用もありました。

DSCN2387.JPG


Daisyさんおすすめのカフェ。『かつて』

DSCN2388.JPG

DSCN2389.JPG

なんと・・・

行った時間が遅かったためしまっていました。
とっても残念・・・(;_;)


気を取り直して鍛冶屋橋の近くで高山ラーメンを食べました。
縮れ麺でスープがちょっとこってりした風味があっておいしかったです。

DSCN2391.JPG


ウフフ・・団子も食べちゃうもんね〜。

DSCN2395.JPG

宮川の川べりを歩いてみました。
「恋人時代を思い出すよね〜。(モグラン)」
「そうすかぁ・・(くまお)」

DSCN2394.JPG

DSCN2399.JPG


帰りは・・・
近くに住む共通の友人Kさんのお宅へ突撃訪問。
高山で買った団子を手に、急におじゃましたのに、
木工作家のパートナーMさんと共ににこやかに出迎えてもらいました。

彼女らに会うのは2年ぶりくらいかなあ。
突然訪問しても、いつもにこやかにもてなしてくれて、暖かく素朴な人柄のおふたりとお話しすると、とても楽しい。
こちらの話を興味深く聞いてくれて、笑いが飛び交う時間はあっという間に経ってしまいます。

夕飯時だったので、
「ご飯食べてって。」
と、言ってもらい、自家製のお野菜や玄米ご飯などのヘルシーな夕ご飯を頂く。
(ずうずうしくて、すみません(^^ゞ)
帰りにはカスピ海ヨーグルトまで頂いてしまいました。
早速、帰りに牛乳を買い、もうひとつのビンに種と牛乳を入れて培養に成功。

DSCN2400.JPG

   ↓

DSCN2402.JPG

楽しい一日でした。
いつもこんなふうに、くまおの急な思いつきで出かける休日なのでした。
posted by モグラン at 22:32| Comment(5) | TrackBack(0) | くまおとの生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月07日

君は心を開くまい

君は心を開くまい
いくら僕が手を広げて
君を受け入れようと待っていても
君は心を開くまい

何をおびえているのだろう

傷を負った鳥がいた
手当てをしようと
側に寄っていったら
傷を負ったその身をひきずるようにして
僕の手から逃げた

いじめるんじゃないのに
助けようとするだけなのに
おびえて
その鳥は血を流しながら
僕の目の前から消えた

あの鳥はどうしただろう
元気でいるのだろうか
どこかで生がつきて
息絶えてしまったんだろうか

そんな時感じた
いらだち
かなしみ
そんな気持ちに似ている

君は僕の側には来まい

かたくなに心を閉じて


君は誰にだったら心を開くんだろうか?

そのかたくなさに
僕は失望する

それでも君を嫌いになること
なんてできない
君を嫌いになって
僕の視野から
僕の思想から
追い出してしまうことができたら
どんなに楽かしれやしない

前のように
僕の側に来て
心を開かなくてもいいから
口を開かなくてもいいから

だまって
そこにたたずんでいる
それだけでいいから



ある人のことを考えると、
前の記事にも書いたあの亡くなった彼のことを思い出す。
優しくて人当たりが良くてフェミニスト。
でも、彼は誰に対しても心を開く人間じゃなかったように思う。
傷をつけることも、傷を受けることも拒否した。
ある一定の距離。そこから先へは誰もはいれやしない。
そんな彼がある時期から、とっつきにくくて、それでも気になって。
彼の友達が言った。
「あいつを好きになるヤツはとことん好きだし、そうでないヤツはあいつのことをホントに嫌いになる。」
彼の心の中の、人に対しての距離を見てしまうからだ。
そう思った。
私はどの位置にいるのだろう?


ある夜。
真夜中まで喫茶店でおしゃべりをした。
帰り際、家まで送り届けてくれた彼が、まるで小さい子にするように私の頭を撫でた。
「おやすみ。」
あんなふうに彼は人の体に障ることはない。
びっくりして彼の車が去るのを、その場でかなり長い間ぼーっとして突ったっていた。
彼の心の中に入りたい。
その時そう思った。
あの子と腹を割って話したかった。
何故だろう。不思議なんだけど、彼に対してあまり異性を感じたことがなかった。
キスとか、それ以上のこと・・・。それを想像したことがなかった。
じゃれあって手をつないだり、顔を寄せたりしたことはあった。
でも、私の中では今までの男の子と違う。特別な存在だった。

彼はえてして聞き役が多かった。
人の目をじっと見て、はぐらかさずに話を聞いた。
彼に話をさせようと思った。
どんどん自分の事、自分の思っていること・・・。
あれこれ聞くうちに、少しずつ彼は自分の事を話してくれるようになった。
少しずつでも彼は私に心を開いてくれている。
そう思っていた。

ある日。喫茶店でコーヒーを飲みながら、こんな心理テストをした。
『あなたはボートで湖の真ん中にいます。そうすると鯉が寄って来ました。さあ、何匹いるでしょう。』
この心理テストには続きがあるのだけど、まずその一問で彼が黙り込んだ。
それを聞いていたもうひとりの友人が、
「○匹」
と数匹の鯉が寄ってくるといった。

・・・
彼は、ぽつんと、
「ゼロだよ。」
そう、口を開いた。
「ゼロ?ゼロじゃだめだよ。何匹か答えなきゃ。」
そう言ったのに、彼は頑としてゼロだと言った。
一匹も寄ってこない。一匹の鯉も自分の側に寄ってこないって。

この心理テストの鯉は『自分の味方の数』
どの人に聞いても絶対なんらかの数を言う。
ゼロだと言ったのは彼だけだった。

その答えがひどく寂しくて。
どこかで彼の心の中の壁を思った。
友達の輪の中で笑っている彼。
誰に対しても優しくて、怒ったり不機嫌そうな顔なんてしたことがなかった彼。

・・・・・


また、私はその鯉の数のことを思い出してしまっている。
posted by モグラン at 17:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 思ったこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月05日

僕の側で

くまおが読書をしている。
彼は時折、とりつかれたように本を読み出す。
読むジャンルはいろいろのようだが、最近は『自己啓発』本が多い。
仕事に生かそうと、何かヒントを得ようとしている心情がアリアリである。
(自営業は大変だなあ・・・)
何か力になりたいと思うんだけど、彼は仕事の内容にはあまり口出しをして欲しくないタイプである。
たま〜に、何か問われた時は、このモグランのない頭を絞ってアドバイスらしきものをするのだが、
効果があるのかどうか??

「何か力になれるかなぁ?」
と聞くと、
「おってくれるだけでええよ。」
と言う。
「毎日ご飯を作って、家のことをしてもらえればそれで十分だし。」
とも言う。

とりあえず、あの図体、あのごつい顔で、内面は結構ナイーブなくまおになるべく心配をかけないよう、
私はせっせと家事をし、せっせと外貨を稼ぐのみである。


夜10時を過ぎると、早々と布団を敷き、ひとつのライト(スタンド)を
仲間っこにして、ふたりで体を寄せるようにしてその灯りで本を読む。
恋人同士だったら、こうやって夜の時間ふたりなら、話をしたりお酒を飲んだり・・・
お互いに向くのだが、こうやって別々の本を読むことに没頭する。
だけど、隣で同じ事をしている相方を見て
(こういう距離感っていうのも・・・よいかも?)
などと思って、何だかホッと安心する。

彼が自己啓発本を読むのは、仕事などで行き詰まりを感じているときが多い。
最近、そのことを学んだ。
が、とりたててなすべきこともない私は、とりあえず同じようにして隣で本を読む。

悩みがあったり、悲しかったりしたとき、
友達が隣で何も言わず側に座っていてくれたことがあった。
それだけのことなんだけど、それだけのことがひどく嬉しかった。
「とりあえず側にはいるからね。」
ただそれだけ。
そのことを思い出し、
今日もひとつのライトで、肩を寄せ合って本を読む。
眠りにつく前のほんのひととき。


さて、くまおは今夜は何を読むのかな?
posted by モグラン at 15:03| Comment(5) | TrackBack(0) | くまおとの生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月03日

ひとりの時間

最近、ひとりで行動することがおっくうになっている?
はたっとそう思った。
結婚してからはなおさら、ひとり行動がおっくうだ。
以前の私って結構「おひとりさま」が好きで、旅行も京都や諏訪へひとりで行った。
山もみんなと一度登って、登山道がわかっているところなら単独でも入る。
(さすがにひとりで山へ登るタイプに見えないらしく、行く筋、行く筋で、登山客に
大丈夫?ひとりなの?一緒に登ろうか?なんて心配されてしまう始末(^^ゞ)
映画も観るし、ショッピングもひとりの方が気楽。
食事やお茶もOK。さすがに、回転寿司やラーメン屋はひとりではいけない。
が、長年独身の友人の談だが、最近はラーメン屋もひとりで入れるそうだ。
またまたずっと独身を通している幼馴染も、ひとりでエジプトやフランスなんかに行ってしまうツワモノだ。


さて、行きたいところややりたいことがあっても、
ひとりだと・・おっくう。
くまおが一緒じゃないと・・・なんて思ってしまう。(夫依存症か(T_T))




先週の日曜日。
よ〜し!今日はいい天気だし、山へ行くぞぉぉ。
が、くまおは風邪気味で家にいるという。
でも、今日は行っちゃうもんね。
夫依存症にならないように・・・・

市内の「東殿山」に登る。

DSCN2372.JPG



何年か前に一回みんなで登ったことがある。
ので、登山道は全然OK(*^_^*)


緑の道.JPG



順調に道を進める。

「乙姫滝」を越す。

乙姫滝.JPG

緑の中をどんどん歩いていく。
おおっ。森林浴。緑がまぶしい、清清しいのねえん。



水のみ場がありました。
沢蟹くんも泳いでます。


水のみ場.JPG

沢蟹.JPG

20分経過・・・・



森.JPG


・・・30分経過・・・・





45分・・・・(^^ゞ









おや?







頂上は?


前来た時は、45分で頂上だったのに〜。





あれ?

道間違えちゃった?





どうも、「縄文洞」という所へ抜ける道をどんどん歩いて行っちゃたみたいでした。(泣)


気を取り直して・・・
道を戻る。


DSCN2364.JPG



おおっ!


下まで歩いてきてわかったのですが、以前の頂上へ抜ける道が通行止めに。それに気づかず違う方向へ行ってしまったみたい(汗)
「上方30mに新道があり」と書かれていたのですが、それがどこかわからず、今日はあきらめることに。


DSCN2376.JPG


こんな滝つぼの側でお昼ご飯を食べました。


DSCN2375.JPG



・・・・・
高所恐怖症の人には

どうなんでしょう?



作ったおにぎりと、途中コンビニで買ったパンとソーセージ。

             ↓

DSCN2373.JPG


DSCN2377.JPG


トンボと、ちょうちょと一緒にご飯を食べました。


帰途で。これに見えるは「何山?」
    
      ↓

何山?.JPG

誰もいない空間にひとり。
贅沢な時間。
たまにはひとりもいい。
ひとりになって、開放されることもある。
ひとりの時間も、みんなと一緒の時間も楽しめる人間だったら素敵だな。


DSCN2384.JPG



でも、このあと・・



・・・・


くまおと映画「ナルニア国」観に行きました。
ちょっと帰りの車の中では、爆睡でした。(^^ゞ





posted by モグラン at 19:06| Comment(8) | TrackBack(0) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月02日

プリンスカスピアンと素敵なおじさまたち

10年前、母親の通夜の晩。
弔問客も帰った真夜中。
遺体が安置された葬儀場のホールの真ん中で、弟とふたりこんな話をした。

「○○(弟の名前)おまえがんだったら告知して欲しい?」
「おねえは?」
母親はがんで亡くなった。
末期の末期で、告知せず本人には隠したまま最後を迎えた。

「私?絶対教えてよ!」
残りの時間を知りたい。
「やらないかんことや、やりたいことをやりたいで。」
「俺もや。」
「そんなら私も教えるで、あんたも絶対教えてよ。」
「よっしゃ、わかった。」
真夜中の葬儀場。
物音ひとつしないホールの真ん中で、母親の遺体の守りをしながら、
ふたりで固く約束を交わした。


・・・10年後・・・

みん姐さんおすすめの

「最高の人生の見つけ方」

観て来ました!

☆五つ!

1800円の価値ありですぞお。続きを読む
posted by モグラン at 21:50| Comment(3) | TrackBack(0) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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